アイデアを出すには!日常の仕事で習慣にすると良い行動とは
新規のビジネスアイデアを出してください。
こういう機会ありませんか?
私も会社に在職中は、3〜5年サイクルぐらいであった記憶があります。
急に言われても、アイデアなんて すぐには出てこないですよね。
確かに今は、「3つのキーワードを組み合わせて 何かないか考える」とか、アイデア出しの方法・ツールは いっぱい出てきています。
でもそれらの方法やツールを使うにしても、日頃の素地があってこそです。
日頃から興味を持ち 頭を使っているから、アイデアは 出てくるのです。
また、アイデアを実際の行動にした経験があるから 視野も広がるのです。
やはり、習慣が大事なんだと思っています。
私自身は、会社側から言われるまでもなく 常に自分でアイデアを出して実現してきた経緯があります。
こうした経験から、仕事をしている時に習慣にすると良い行動について 紹介したいと思います。
自分自身の感情を大切に、そして行動する
仕事をしていれば、
- なんで こんなやり方をしているのだろう
- 私だったらこうするのに
- あ、これ面白いかも
こうした経験 普通にあると思います。
そして、これらの言葉の共通点は すべて自分自身の感情から発せられています。
論理より先に、感情ですよね。
また、この感情には 不快(不平・不満など)・快が含まれています。
で、この感情として感じることが 大切なのです。
ビジネスって、結局は問題解決です。
人の不快を解決し、快を増やすことです。
自分自身にこうした感情がなければ、アイデアなんて出てくるはずがないですよね。
なので、仕事中に感情で思いつく経験をいっぱいすることは とても大切なのです。
また、もうひとつ大切なことは 感じたら行動することです。
自分の業務の範疇ならば、すぐに実践できますよね。
自部署内であれば、調整で実施することができます。
感じたことを全て行動しようといっているのではありません。
感情が動いた案件の中で、自分がやりたいと思ったもので十分です。
行動って 経験になります。
小さな経験を積み重ねるうちに、視野が広くなってきます。
周りが どんどん見えてくるようになるのです
また、実践している姿は 周りの人も 意外と見ています。
手を差し伸べてくれる人も出てきます。
やがて、大きなことにも 挑戦できるようになります。
そうなれば、視野の高い・難易度の高いアイデアも出てくるようになるのです。
自部署のメンバーが何をやっているか
興味を持ち、教えてもらう
同じ職場で働いていて、関係がないということはありません。
必ずなんらかの関係はあります。
上流・下流工程という関係もあります。
直接工程・間接工程という関係かもしれません。
一緒に働いて成果を出している仲間です。
先ずは、興味を持ちましょう。
そして、なんらかの仕事上の関係があった際は どんなことをしているのか聞いてみましょう。
雑談程度で十分です。
その上で、聞いていて興味があったことは もっと教えてもらいましょう。
興味を持って聞いてきた人に、むげに断る人って そんなにはいません。
経験上、熱心に教えてくれる人の方が多いです。
お互いの業務の関係を 確認しましょう。
お互いに共有することで、信頼関係を築くこともできます。
こうして、自部署の仕事への理解を深めるのです。
視野が広がれば、出てくるアイデアも変わります。
他部署が何をやっているか興味を持ち、教えてもらう
他部署に行くことも多いと思います。
打ち合わせが終わったら、少しだけ雑談をしましょう。
- 相手が 今どんなことをやっているのか
- 他部署で関心があることは何か
- 会社方針に対して、どんなことを実践しているのか
ちょっとだけ 聞いてみるのです。
そして、興味があることがあれば 時間を取らせない範囲で見せてもらいます。
百聞は一見にしかず です。
もし、もっと知りたければ 別途時間を取って教えてもらいましょう。
同じ会社であれば、向かっている方向は同じです。
参考になるものは、なんでも吸収しましょう。
まとめ
アイデアを出すには、視点の広さが大切です。
今回は、仕事をしている時に習慣にすると良い行動について 紹介しました。
- 自分自身の感情を大切に、そして行動する
- 自部署のメンバーが何をやっているか興味を持ち、教えてもらう
- 他部署が何をやっているか興味を持ち、教えてもらう
仕事を淡々とこなすだけでは、自分だけの狭い範囲でしか アイデアは生まれません。
自分の仕事をこなしつつ、少しでも興味を持って視野を広げましょう。
そして、面白いアイデア・ビジネスモデルを 創造しましょう。