現状を破壊する!
BPRコンサルタント/アドバイザー

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BPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)ということば 知っていますか?

2000年代に流行ったビジネス手法です。

これって、デジタル化の潮流と一体となっているのですよね。

要は、ビジネスプロセスをデジタル時代に合わせて変革させるということです。

そして、デジタル技術の進化により やれることは増え続けています。

欧米・アジアの諸国は、これに乗っかりました。

日本のほとんどの企業は、スルーしてしまいました。

この結果が顕著に表れているのが「日本の生産性の低さ」

国民ひとりあたりのGDPは、2022年で31位。(2000年は2位)

失われた30年と相関するように 国際的に凋落しています。

今は、デジタルビジネスプロセスの競争の時代です。

デジタルって、早い(瞬時)・疲れない・ミスをしないという特徴を持っています。

生産性という意味では、人力では絶対に勝てないのです。

ということもあって、DXが最近流行っているのですよね。

完全に1周遅れですが、やらなければ生き残れないのも事実でしょう。


はじめまして。

私は、34年間 自動車メーカーに勤務してしていました。

その間の20年以上は、プロジェクトリーダー(マネージャー)です。

そして、プロジェクトのほぼ全ては デジタル化を伴ったBPRプロジェクトです。

実績としては、あなたが普段目にしているものもあります。

デジタルビジネスモデルで国際的な賞を取ったこともあります。

BPRなので、リードタイムならば 1/2・1/3

工数で言えば 1/2

こうした事例も、当然実施しています。

一方で、当然ながら 最初からできたわけではありません。

その都度、いろいろ学び・考え ノウハウを蓄積してきたのです。


例えば、システム開発手法であるオブジェクト指向。

ユーザー側の仕事を体系的・構造的に理解するのに、非常に役立ちます。

そして、体系的・構造的に理解できれば 本質的・抜本的な課題もわかりますよね。

また、実際にシステム側の仕事もやったことがあります。

データベース設計・プログラミングなどの経験もあるのです。

要は、ユーザー側・システム側 両方知っています。

これが、上記の実績につながっているのです。

では、実際に BPRプロジェクトをやるには どうしたら良いでしょうか?

  • 現状のビジネスプロセスを把握し、本質的・抜本的な課題を抽出する
  • アイデアを出して、解決策を考える
  • 仲間を集めて、プロジェクトとして実行する

この3つが必要ですよね。

この際に必要となる知識・ノウハウが、次に説明する3つのビジネス手法です。

3つのビジネス手法とは

ビジネスのあらゆるシーンで活躍する3つの手法

3つのビジネス手法

1. 見える化手法

ビジネスを構造的・体系的に捉え、論点を共有化します

2. コンセプト思考

抽象化と具現化を繰り返し、新たなアイデア・戦略・戦術を創出します

3. プロジェクトマネジメント

創出したアイデア・戦略を 実際の実務に実装するまでのプロジェクトを支えます

Next Step

実行しながら学び、そして改善する。繰り返しにより 成功に導きます。

簡単に、それぞれの手法を紹介します。

見える化手法

見える化手法

「現状を把握する」ことが、すべての始まりです。

ベースがなければ、変革なんてできないですよね。

あなたのビジネスは、どうやって動いていますか?

なぜ お客様は購入してくれるのでしょうか?

なぜ? どうして? 問いかけましょう。

私は、実際に活用した多くの見える化手法を持っています。

ビジネスを 体系的・構造的に捉えることができます。

そして、小手先ではなく 本質的・抜本的な論点・課題を導き出すことが 1番の強みです。

なので、大きいことにも チャレンジできるのです。

コンセプト思考

コンセプト思考

さて、本質的・抜本的なアイデアを生むには どうしたら良いでしょうか?

先ずは、 「ビジョン:ありたい姿」を考えることです。

今やっているビジネスは少し横に置いて、この先の「ありたい姿」を考えます。

多くの場合、「ビジョン:ありたい姿」は 抽象的なコンセプトです。

そして、具現化するためのアイデアに落としていきます。

コンセプトを達成するためのアイデアは、制約がなければ 一杯出てきます。

とはいえ、実行できなければ意味がないのでは?という疑問 ありますよね。

でも制約をかけて、これもダメ・あれもダメなんてやっていたら アイデアに広がりは生まれません。

不足しているものの対策は、後で考えれば良いのです。 

特にトレードオフ。

これからは、andで考えること(両方満たすこと)で 新たなチャンスが生まれます。

これが、私のアイデア創出法です。

プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメント

ひとりでは、限界があります。

今は共創、共に創る時代です。

つまり、プロジェクトを組むのが 基本です。

多様なメンバーが集まり知恵を出し合うことによって、アイデアの解像度も上がります。

また、経験上 社内にアイデアが眠っていることもあります。

但し、プロジェクトの各ステップ毎に必要なメンバーは異なります。

例えば、現状把握・アイデアの実行段階では実務者の参加は 必須ですよね。

私は、20年以上のプロジェクトマネジメントの実績があります。

特に、アジャイルで実践していくことを重視しています。

ビジネスの課題解決に終わりはないからです。


ここまで読んでいただいて ありがとうございます。

そもそも 3つのビジネス手法は、これからのビジネススキルの基本ですよね。

私自身は、何百回・何千回 実際に使って成果を出しています。

これが、私の強みです。

ブログでは、3つのビジネス手法を中心にノウハウの提供をしています。

参考にしていただければと思います。

尚、100人〜300名の中小規模の企業・あるいは分野・あるいは部署を想定しています。

1,000名以上の大企業の場合は、仕組み化が必須と考えています。

要は、組織ですよね。

組織マネジメントは、私の範囲外です。(あくまでも私は 実践を重視)

さて、最後に私からの提案。

私と一緒にBPRに挑戦してみませんか。

これからは、デジタルビジネスプロセスの競争です。

そして、生産性を画期的に上げる。

人口減少・人手不足が現実になってきている日本。

だからこそ、必須なことだと思いませんか?

まずは、一歩踏み出すことから 全ては始まります。

今がラストチャンスなのかもしれませんよ。