考えることを習慣化!会社を利用し楽しく仕事するための方法とは

指示された業務、与えられた業務を 仕事だと思っていませんか?

与えられた業務をこなすことは、確かに仕事ではあります。

でも、それでは 受け身です。
楽しくはないですよね。

会社って、1日の半分いるところです。

どうせならば、楽しく仕事をしたいと思いませんか?

自分がやってみたいこと 実現したくないですか?

これが今回のテーマです。

ずいぶん前に会社員の間で話題になった現象として、サザエさん症候群がありました。
聞いたことある方もいると思います。

日曜の夕方にサザエさんを見ると 憂鬱な気分になるというものです。

また、明日から会社が始まるのかあ。
週始めからこれでは、楽しく仕事はできないですよね。

私自身は、34年間の会社生活がありました。
でも、一度も サザエさん症候群になったことはありません。

今回は、私自身の経験から 会社というものを楽しい場として利用するための方法について紹介したいと思います。

また、マネジメント層の方には このような場を提供することが重要 と読み替えていただければと思います。

考えることを習慣化する

漠然と与えられた業務をしていても 楽しくはないですよね。
感情は 苦痛にしか動かないと思います。

人間って考える生き物です。
考えることで、自分自身の感情をコントールできるようになります。

ものごとは 考え方ひとつで変わります。
与えられた業務も、考えることで 楽しくなるものなのです。

ましてや習慣になれば、与えられた業務というよりは 自分の業務になります。

今回は、考えることを習慣化するための方法を3つ紹介したいと思います。

  • 業務の目的を知る
  • なぜ?どうして?を問う
  • 自分自身で改善する

業務の目的を知る

あなたの業務の目的 わかっていますか?

業務って、目的があるから存在しています。

あなたの業務は、必ず誰かの役に立っています。
後工程の部署・関係部署、ひいてはお客様 さらには全てのステークホルダーに貢献しています。

誰の役に立っているのか考えてみましょう
それだけで、見える景色が変わると思います。

私自身は、直接部門・間接部門の両方を経験しています。

直接部門は、わかりやすいですよね。
業務の目的は、お客様のためです。

お客様に喜んでもらう、感動を与えるために 日々業務をしています。

フィードバックも直接ですよね。
全然、ヒットしなかったなんて経験もあります。

一方で、直接部門とはいえ 自分だけの業務で成り立っているわけではありません。
いろいろな関係部署の協力の元で、世の中に出ています。

設計部署であれば、それを生産する部署がいて初めて 市場に製品が出ます。
いかに生産しやすいように設計することも業務の目的です。

または、生産できる技術を開発してもらうことも目的だったりするのです。

間接部門の方は、直接部門の方よりはわかりにくいのかも知れません。

間接部門は、管理部署がほとんだと思います。
品質・コスト・生産(販売)量の管理などです。

でも、少し考えてみてください。
これらは、会社のブランドを支える全てですよね。

例えば、品質保証があるから お客様は購入してくれるのです。

業務の目的を知れば、いろいろなことが見えてきませんか?
例え細分化された業務でも、目的には貢献しているのです。

そして、目的がわかれば モチベーションも上がりませんか?

誰の役に立っているのか考えて見ましょう!

なぜ?どうして?を問う

目的がわかれば、現在おこなっいる業務に問題意識も出てくると思います。

今までは当たり前だと思っていたことでも、疑問を持つ意識が芽生えます。

  • なんで、こんなやり方をしているのだろう?
  • もっと、こっちの方が良いのでは?
  • この方が市場にインパクトがあるのでは?

なぜ?どうして?を問うことを 習慣化しましょう

そもそも問いを立てることは、好奇心の現れです。
興味がないものに、好奇心は生まれません。

好奇心を持つことによって、自分ごとになり 業務への意欲も生まれてくると思います。

一方で、不平・不満ばかり言う人いますよね。
周りの環境のせいにする人たちです。

環境のせいにするのは、自分を納得させる一番簡単な方法です。
ただ、ここからは 楽しみは生まれませんよね。

自分の可能性を自分で蓋をしてしまっては もったいないと思います。
自分の未来を創るのは、自分だけだからです

自分自身で改善する

なぜ?どうして?の問いを立てれば、あなた自身で解決策を考え改善することです。

先ずは、あなた自身で解決策を考えましょう
問題解決力が どんどん強化されます。

そして、問題解決力が上がれば もっと大きな問題にも挑戦できるようになります。

また、自分が考えた解決策です。
結果として良くすることができれば、自信にもつながります。

失敗しても、学むことができます。

そして、繰り返し実践することで アイデアも研ぎ澄まされていきます。

①〜③を繰り返し習慣化することで、ビジネスに関するノウハウ・経験が積み重なります。

そして、研ぎ澄まされたアイデアも どんどん溜まっていくのです。

楽しいこと・ワクワクすることが起こる可能性も 大いに高まっていきますよね。

改革・変革のチャンスをものにする

会社にいると、私の経験上10年に1度は変革のチャンスが、5年に1度は改革のチャンスが回ってきます。

今は、環境の変化が激しいので もっと間隔は短くなっていると思います。

このチャンスに、あなた自身が持っているアイデアを実現させましょう

あなたがやってみたいことはなんでしょうか?

会社という組織・資本を使えば、一人ではやれないことも成し遂げられます。

私の事例を ひとつ紹介したいと思います。

開発期間の短縮化という 会社を挙げての変革のチャンスがありました。

元々、なんでこんなに期間がかかるのだろうと疑問を持っており、解決するためのアイデアもありました。
実際に、アイデアを実現するために行動も起こしていました。

ドンピシャですよね。

一気に波に乗り、結果としては1/3以上に短縮することができました。

これってワクワクすると思いませんか?

会社にいれば、あなた自身がやってみたいアイデアを実現できる機会は 必ずきます。

大きなことを実現するのも、日頃からの心掛けひとつです。

考えることを習慣にし、楽しく仕事をすることです

まとめ

今回は、私自身の経験から 会社というものを楽しい場として利用するための方法について紹介しました。

人間って考える生き物です。
考えることで、自分自身の感情をコントールできるようになります。

ものごとは 考え方ひとつで変わります。
与えられた業務も、考えることで 楽しくなるものなのです。

そして、考えることを習慣化するための方法を3つ紹介しました。

  • 業務の目的を知る
  • なぜ?どうして?を問う
  • 自分自身で改善する

①〜③を繰り返し習慣化することで、ビジネスに関するノウハウ・経験が積み重なります。

そして、アイデアも 研ぎ澄まされ どんどん溜まっていくのです。

また、会社にいれば あなた自身がやってみたいアイデアを実現できる機会は 必ずきます。

チャンスをものにしてほしいと思います。

但し、大きなことを実現するのも 日頃からの心掛けひとつです。

考えることを習慣にし、楽しく仕事をしましょう!