ビジネスチャンスを掴む!日常の兆候を観察し、アイデアを考えることを習慣化しよう

現場力、変化を捉える力でもあります。

変化って、ステップがありますよね。
根底にある何かが 徐々に変化し、やがて 大きなうねりになり 構造変化をもたらします。

構造変化の前の兆候に気づくこと、ビジネスチャンスにつながります

新型コロナから2年、全く生活変わりましたよね。
今だからこそ 考えてみるテーマもあるのではないでしょうか?


現場力って、ビジネスの現場だけのことを指しているのではありません。
世の中の全てが、現場です。

そして、世の中 常に変化していますよね。
ビジネスの現場だけではなく、日常も です。

例えば、新型コロナによって、在宅勤務 普通になりました。
2年前では、全く考えられないことです。

収束した後、全く元に戻ることはないでしょう。
大きな構造変化になることは 誰もが感じていると思います。

でも、在宅勤務の兆候は、実は以前からありました。
働き方改革でも 議論されていたことです。

ワーケーションという言葉が コロナ禍で少しだけ賑わいましたが、働き方改革でも 議論されていました。

新型コロナの影響で一気に進んだと言えるのでしょう。

この事例は 強制的にせざるを得ない状況でしたが、これ以外にもあります。

例えば、ジェンダー問題。
今や 大きなうねりになりました。

うねりに気づいていない方の失言、取り上げられていますよね。
これも、随分前から 兆候としてあった問題です。

そして、一旦大きなうねりになると もう元には戻りません

ビジネスの場合、構造変化してからでは 遅いです。
先に手を打つ必要があります。

今回の新型コロナは、一部の地域ではなく 地球規模で影響を受けました。
全人類が等しく影響を受けるケース なかなかないと思います。

こんな今だからこそ、日々の生活の変化を捉えることにより 新たなビジネスアイデアが見つかるかもしれません。

今回は、私が今感じていることを 紹介したいと思います。

変化の兆候は 日常にもある。観察が重要

日々、同じように生活していると思います。
起きて、朝食、仕事をして、夕食、寝る、単純な繰り返しです。
私自身も 全く同じです。

でも少し、自分自身・周りを観察してみてください。

私の事例で紹介します。

この2年で、TV ほとんど見なくなりました。
映像関連は、動画配信で見ています。

TVのコンテンツ、一般の人が撮った映像を流す番組が増えました。
わざわざTVで見る必要あるのか です。

多くの方が 同じような行動をしているのではないでしょうか?

若い世代は、元々こうだったのかもしれません。
ただ、私のような世代でさえ 影響を受けています。

個人それぞれが 選択する。
メディアは 確実に変化すると思います。

消費行動も変わりました。
自分自身・家族にとって必要不可欠なものしか 購入しなくなりました。
いわゆるエッセンシャル消費です。

自由に動けない状況になれば、先ずは生活必需品ですよね。
家計における娯楽費、ほとんどゼロです。

書籍も、図書館へ行けば シェアリングできます。
新しい本も 普通に置いてあります。

そして、ECサイトでの購入も 誰もが普通になったのではないでしょうか?

現金も 使わなくなりました。
この1年で、現金使ったのは 医療費だけです。

携帯があれば、現金 必要なくなりました。

新型コロナ前からキャッシュレスになっていたのですが、拍車がかかったと思います。

一方で、リアルの体験 減りました。

同じ時間に同じことをする体験 確実に減りましたよね。
エネルギーを発散させる機会が極端に少なくなったと思います。

誰とも話さない日、普通にあるのではないでしょうか?

リアル体験、爆発寸前まで ニーズは高まっているのだと思います。

本当に この2年で、生活変わりました。

自宅の近所でも気づくことあります。

在宅勤務が増え、そして 消費が落ちこんだ影響もあり、残業が減っていますよね。
働きに出た・働く時間を増やしたパートの人 増えました。

また、その影響からか、毎日洗濯物干している家も少なくなった気がします。
クルマも 動かなくなりました。

子供たちが遊んでいる姿、見なくなりました。
ひとりで サッカーの練習をやっています。

また、歩いている人も 少なくなった気がします。
店を覗いても、あまり人はいません。

毎日が 本当に静かになったような感覚があります。

以前の普通だった生活サイクルも 確実に変わっています。

ゴミも 増えました。
同時に、カラス被害も 増えました。

対策として、カラスよけネットしていると思います。
でも、カラスって賢いのですよね。

周りをみると気づくと思います。
単なるアミ型ではなく、がっしりしたカラスよけネットだらけになりました。

兆候は、身近な日々の生活の中にもあります
観察すれば、意外と気づくものなのです

兆候からビジネスアイデアを考える。習慣化が大切

今や、AIの時代です。
SNS投稿を解析して兆候を捉えること、大きな会社は やっていますよね。
それによって、新たなビジネスも 生まれています。

ただ、SNSには 私の例で挙げたことの多くは 投稿しないですよね。
あまりにも普通になってしまったためです。

日常の変化は、実体験または観察することによって 気づくものです。

そして、普段の生活の方が 需要は大きいです

こういう何気ない日々の変化、捉えること大切だと思います。
観察しましょう。

常日頃から鍛えているビジネスの現場力を発揮することです。

そして、あなたのビジネスで何かできないか 考えることを習慣化することです。

私自身も、日々 考えています。

例えば、記載した事例から挙げると

  • これからの小売ビジネスは どうあるべきなのか?
  • これからのリアルな実体験は どうあるべきなのか?
  • 情報取集のあり方は どうすべきか?

テーマを掲げ、ビジネスネタ帳に せっせと挙げています。

面白いネタが見つかり 調べたところ、2−3年前ぐらいに既に始めているベンチャーがあって
ガックリというものもあります。

人間 面白いもので、テーマがあれば 考えるものなのです

日常の変化、あなたの組織で話し合ってはいかがでしょうか
業務時間にです。

日常の話題です。
意外と盛り上がると思います。

そして、あなたのビジネスに 当てはめてみましょう。
新しいアイデアが 生まれるかもしれません。

この際に、範囲を絞りすぎないように。
あなたのビジネスのミッション・ビジョンをもとに 考えましょう。

「移動を提供する」であれば、「どこでもドア」も対象になります。
バーチャル空間も対象ですよね。

まとめ

現場力、ビジネスの現場だけのことではありません。
世の中の全て、現場です。

現場力、変化を捉える力でもあります。

世の中、常に変化しています。

変化って、ステップがありますよね。
根底にある何かが 徐々に変化し、やがて 大きなうねりになり 構造変化をもたらします。

兆候は、日常にもあります
私が気づいた例を いくつか挙げましたが、ほんの一部の兆候です。

こういう何気ない日々の変化、テーマとして捉えること大切だと思います。
観察しましょう。

現場力を発揮するのです

そして、あなたのビジネスに 当てはめてみましょう。
あなたのビジネスで何かできないか 考えることを習慣化することです。

こうした習慣により、新しいアイデアを見つけることができるかもしれません。

(2022/7/18 修正投稿しました)