ついに始まった高齢の親との同居!最初に決めた最低限のルール
86歳の母親との同居が、ついに始まりました。
父親は、母親が58歳の時に死去。
それからずっと ひとり暮らしをしています。
- 昼まで寝ている。
- お金も使いたい放題。
当然、自由気ままですよね。
一方で、ボケも始まっています。
- ひとりでお金を下ろせなくなった
- どんな契約をしているのか わからない
- ちょっと前に話したことを覚えていない
賃貸マンションからの引っ越しも とても大変でした。
さて、こんな母親との同居です。
先ずは 最低限のルールを決めることにしました。
引っ越してきた日に 書面で伝えています。
ボケが始まっているので 、本当に最低限・箇条書きで 6つです。
今回は、生活面で決めた4つのルールを紹介したいと思います。
ただ、まだ始まったばかりです。
結末は、わかりません、
先ずは、決めたルールで 生活を始めたところです。
基本コンセプト
ボケの進行防止を第一に考えています。
なので、基本コンセプトは 以下です。
〜 賃貸マンションでの生活を維持するように 〜
同居するまでは、ひとりで生活できていました。(お金を除いては)
できるだけ そのままひとりでやれるようにと考えています。
このコンセプトを元に、以下4つのルールを決めています。
1.デーサービス(体操)には週2回以上通う
賃貸マンションの時は、デーサービス(体操)には 週2回通っていました。
これを維持するように です。
2回以上としているのは、以前は 自宅サービスでヘルパーさんが来ていました。
それは必要なくなったので、3回もありと考えてです。
全然、地縁のない場所に引っ越してきています。
しばらくは、ひとりでの外出は 無理です。
家にいると、ずっとTVをみている生活になります。
健康のため、早々に行くこと。
1番目のルールとして 伝えました。
住む地域の関係上、従来の施設には通うことはできません。
本人も納得して、早速 昨日 お試しで施設に行っています。
2.食事は、夕食を除いて自分で用意すること
賃貸マンションの時は、夕食は弁当を取って食べていました。
基本的には、その状態を維持する です。
また、自分で用意するには 買い物も 必要です。
買い物自体は 連れてはいきますが、何を食べるのかは考えてもらおうと考えています。
外出の機会にも なりますよね。
以上の理由を含めて、2番目のルールとして伝えました。
まだキッチンとか寝れていないので ぎこちないところはありますが、ひとりで準備して食べています。
起きるとキッチンに行っているので、理解していると思っています。
3.TVは自分の部屋で見る
これは、私の要望になります。
母親は 耳が聞こえなくなっているので、TVの音量が とても大きいのです。
私は、吹き抜けの2階の部屋にいます。
リビングの音が、まともに入ってきます。
仕事の邪魔なので、ルール化した次第です。
今のところ キチンと守って生活しています。
4.2階への階段は絶対に昇らない
安全面でのルールです。
家自体は バリアフリーなのですが、階段だけ少し危ない構造になっています。
私自身でも、年齢を重ねるにつれて 降りる時は 気をつけるようにしています。
登ことはできても 降りることは無理なので、ルール化しました。
そもそも2階に上がってくる用事がないこともありますが、守っています。
基本コンセプト:賃貸マンションでの生活を維持するように
これが良いのかどうかは、わかりません。
それでも、最低限のルールを決め 生活を始めました。
この後も ルールは増えるとは思いますが、基本コンセプトから考えていきたいと思っています。
ちなみに、これを書いているのは 午前10時です。
ちょうど今、母親が起きて キッチンで食事の準備をしているようです。
部屋へ行ったら、自分で切った梨を食べていました。
習慣になれば、少なくても「ひとり生活で今までやってきたことはできる」状態を維持できると思っています。