ひとり時間に!意外と理解が深まる3視点読書術
私が実践しているマイプロジェクト「教養をアップしようプロジェクト」で、気づいたことを
紹介します。
既得権側、その逆の立場側、現場の声の3視点での読書術になります。
対象分野の理解が とても深まるので、一度試されてはいかがでしょうか。
最近、教養という言葉、よく聞きますよね。
人生を豊かにすることとして、推奨されているものです。
自分らしさの追求にも、なるのかもしれません。
幅ができる、深みが出る、そんな感覚があるものです。
教養をアップしようプロジェクト
私の場合、定年退職して、時間ができました。
ビジネスだけではなく、他分野の教養を身に着けるチャンスです。
教養を身につける。
やっぱり、書籍が一番です。
ネットだと偏りますし、雑誌では、内容が深くありません。
つい最近まで、2日で1冊のペースで書籍を読んでいました。
そんな中で、気づいた読み方、紹介します。
試している読書術
例えば、最近、林業関係の書籍を読んでいたのですが
- 令和3年に閣議決定した「森林・林業基本計画」
- 林業専門家の書籍
- 林業現役事業者の声が載っている書籍
こんな感じで、視点を変えるようにしています。
「森林・林業基本計画」は、有識者(専門家)の意見を踏まえ、政府がまとめて、閣議決定された
国の基本政策の文書です。
ある意味、既得権側の方々で作成されています。
最終的にまとめないといけないので、どうしても そうなりますよね。
政策そのものは、特に目新しいことはないのですが、補足でついているデータを見ると、
一杯の疑問点が湧いてきます。
政策とデータの関係が、??だらけなのです。
こんな時に良いのが、別の専門家の書籍です。
どの分野にも、既得権側ではない専門家がいます。
ほとんどの疑問、解決することができます。
鵜呑みにすることは、よくないのですが、同じ専門家でも、視点によって、異なる意見が
あるのです。
そして、その後に、現役事業者の声の書籍を読みます。
現場の声は、素直です。
その声が、どこから出てきたのか、とてもよく理解することができます。
まとめ
既得権側、その逆の立場側、現場の声の3視点。
対象分野を理解するのに、とても役立ちます。
一度、試してみるのもあり だと思います。
ちなみに、既得権側ではない専門家の書籍、意外と図書館にあったりします。
私は、先ず図書館で探しています。