仕事のやる気が出ない時に試そう!今すぐ使える簡単テクニック8選

(2025/5/3 更新しました)
「今日は なんとなくやる気が出ない」
仕事をしていれば、必ず「やる気が出ない日」ってありますよね。
こうした「やる気が出ない日」って、どうしていますか?
「明日にしようかな」
これも、一つの対処法かもしれません。
でも、時間って2度と戻ってこない貴重な財産ですよね。
今回は私が実践していた「やる気を取り戻すための方法」について紹介します。
私が会社時代に いろいろ試して実践した中で、有効だった方法を取り上げています。
やる気がアップする具体的な行動8選

とにかく作業を始めてみる
人は何かを始めると、なんとか前に進めようとするものです。
まず、きっかけを作りましょう。
例えば、草むしりを思い出してください。
最初は、増えてきてしまったので しょうがなく始めますよね。
でも、やっていると どんどん草をむしっていませんか?
最初は大きい草中心だったのが、目に付く草は全部取っていることってありますよね。
何かを始めれば、ある程度自分が納得するまでは やってしまうものなのですよね。
なので 仕事であれば、「メールを書く」などの簡単な作業やすぐに結果が出せるタスクから手をつけてみることです。
具体的には「5分だけやってみる」というテクニックありますよね。
たった5分継続することで、さらに継続して進めようと脳が動き始めます。
実際に私自身も良く使っているテクニックです。
たった5分やるだけで「なんとかやり切ろう」と自然と動き出しモチベーションも高まってきます。
とても有効なので、おすすめしたいテクニックです。
職場環境を整える
呼吸を整える意味で、机の周りを片付けることも効果があります。
これも「まず作業を始めてみる」の一つでもありますね。
机の周りが片付けば、少しだけ新鮮な気分になれます。
終われば「さてと。。。」
何かを始める区切りには必ずなりますよね。
作業場所を変えてみる
いつもと同じ作業場所だとマンネリ化することもありますよね。
このような場合には、作業場所を変えてみることも有効です。
環境の変化が新鮮な刺激を与え、集中力を取り戻しやすくなります。
たとえば、空いている会議室や休憩スペースに移動してみることをおすすめします。
私の場合は、会社の中で「一人で過ごせる場所」を いくつか見つけていました。
資料室とか人があまり来ない場所って必ずありますよね。
また、オフィスの自席とプロジェクトルームを持っていたので、作業内容によって使い分けていました。
自己啓発本の言葉を思い出して声にする
自分が参考にしている自己啓発本や愛読書ってありますよね。
その中には、あなた自身の心に響いた言葉がたくさんあると思います。
学んだ言葉をいくつか思い出して、言葉にしてみることです。
その際、声に出すことが大切だと思っています。
声にすることで、頭と体が動き出すからです。
例えば、私の事例でいうと
- 小さいことをコツコツと積み重ねることが大事
- 今日という日は2度と来ない
- 今この瞬間を生きる
これによって「とにかく始めてみるか」という気分になり、実際に動き始めています。
言葉って、力があるのですよね。
飲み物で脳を活性化する
やる気が出ないということは、脳自体も動こうとしていない状態だと思います。
逆なのかもしれませんね。
脳自体が動きたくないので、やる気が出ないと感じさせている でしょうか。
ほとんどの仕事は 脳に働いてもらう必要があります。
つまり、働きたくないと言っている脳を活性化する必要があります。
私は、やる気が出ない時には 微糖入りコーヒーを準備しています。
ちびちびと少量で取るのが、私の場合のポイントになっています。
要は、脳に糖分を送ろうとしているのですよね。
医学的な根拠はともかく、私の場合は 結構効果があります。
ドクターXという番組で「手術の後は脳が乾く」と言ってシロップを飲むシーン ありますよね。
頭が整理できない時って、脳が乾いているという感覚ありませんか?
私は この感覚を実感として持っているので、あえて糖分を取るようにしています。
ちなみに 飲み物で取っているのは、多くの糖分を取らないためです。
ゲーム感覚で仕事を楽しむ
やる気を引き出すためには、仕事に取り組む時間を「ゲーム」に変えることもおすすめです。
特に単調な作業が続く場合に有効ですね。
例えば、タイマーを使って「1時間以内に完結してみる」といった制限時間付きのアプローチは効果的です。
ゲーム化することで業務が「義務」から「挑戦」へと変わりますよね。
「どうせやるなら楽しまなくちゃ」精神で、やる気を高める方法になります。
リフレッシュする時間を持つ
特に体調が悪いときや心が疲れていると感じるときに有効な方法です。
心を整えるためには、意識的に脳を休ませる時間が必要ですよね。
1日5分でもよいので、目を閉じて深呼吸をしてみるとリラックスできます。
また、少し職場を歩いて雑談するのも有効ですね。
雑談は、眠っている頭を回転させる効果ありますよね。
そして、区切りをつける。
終われば「さて。。。」と始めることです。
クリエィティブタイムを設ける
1日のどこかでクリエィティブ時間を設定するのも有効な方法です。
要は「ここからはクリエィティブタイム」と宣言するのです。
クリエィティブな業務だと思えば、やる気は高まりますよね。
自由な発想で 何かを生み出す行為だからです。
アイデアは制約が多いほど生まれやすくなります。
やる気が出ないのも、ある意味制約ですよね。
「とにかく作業を始めてみる」「区切りをつける」にも関係するのですが、ある時点からスイッチが入るのでおすすめする方法のひとつです。
私自身は、1日に2時間ぐらいはクリエィティブタイムを設定していました。
習慣になれば、その時間には やる気スイッチは自然と入るようになるものです。
長期的にモチベーションを維持するコツ3選
睡眠と休息の質を高めよう
やる気が出ない原因の一つに、睡眠不足が挙げられますよね。
質の良い睡眠と適切な休息は、心身の疲労を取り除き、モチベーションを回復させるために非常に重要です。
朝スッキリ起きることは、その日の活力に影響しますよね。
私は、基本的に8時間の睡眠を取っています。
そのために、頭だけではなく適度な運動をして体を疲れさせています。
心身ともに疲れれば、目覚ましではなく自然とスッキリ起きられるようになります。
また、短時間でも昼寝を取り入れることで、午後の集中力を高めることができます。
実際に寝なくても良いので、目を閉じて頭を休めることです。
瞑想に近い状態ですね。
達成感を感じるルーティンを作る
日々の仕事に達成感を得るためには、ルーティンを整えることが大切です。
具体的には、1日の始まりに「今日やるべきこと」を決めて、一つずつ達成していく習慣を身につけることです。
たとえ小さな目標であっても、完了した際には やり遂げた満足感を得られるものです。
このように達成感を積み重ねていくことで、長期的なモチベーションの維持につながります。
大きな目標も、結局は 小さな目標達成の積み重ねです。
「今日より明日はさらに成長する」
「そのために、今日はこれを達成する」
心構えも大切ですね。
未来の自分をイメージする
自分の未来を具体的にイメージすることは、モチベーションを維持する上で非常に効果的です。
「今の仕事を頑張ることで どんな自分でありたいのか」を考え、それを紙に書き出すことをおすすめします。
未来のキャリアや生活の具体像を思い描くことで、仕事に対する目的意識が明確になり、日々のモチベーションを維持することができます。
例えば「このプロジェクトを成功することでキャリアアップした自分」を想像すると、自然と行動につながりますよね。
まとめ
今回は 私が実践していた「やる気を取り戻すための方法」について紹介しました。
「やる気の出ない日」は、必ずあります。
一方で、時間は2度と戻らない貴重な財産です。
仕事のやる気が出ない時に試してみてはいかがでしょうか。
さて、今回は「やる気を取り戻すための方法」について紹介しましたが、仕事では「学び」も重要ですよね。
以下の記事では「失敗から学ぶ方法と学びを組織に展開する方法」について紹介していますので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。