スキマ時間を大切に!増える可処分時間を自己投資に活用する方法とは

(2022/5/31 更新しました)

可処分時間 増えていませんか?

時間は 戻ってこないからこそ 貴重です。

その時間、自己研鑽に使えるのではないでしょうか?

今回は、私自身の会社時代の経験から スキマ時間を自己投資に活用する方法について紹介したいと思います。

先ずは、増加する可処分所得・自己投資に当てる必要性について ざっくり説明した後に、スキマ時間の活用方法について紹介します。

背景などが必要でない場合は、活用方法から読んでください。

可処分所得を自己投資に当てる必要性とは

可処分時間とは

可処分所得という言葉 ありますよね。
収入から、税金・社会保険料を除いた所得のことです。

自由に使えるお金という意味です。

可処分時間とは、労働時間を除く 自分が自由に使える時間です。
寝る時間もあるので、それも除くのでしょうか。

政府の基本戦略 Sociaty 5.0 でも、考えられている概念です。

増える可処分時間

新型コロナの影響で、おうち時間が増えていると思います。

在宅勤務も普通になり、オフィスで行ってきた業務の代替も進んでいると思います。

制限が解除され 日常の生活に徐々に戻るのでしょうが、一旦進んだものは 元には戻りません。

また、可処分時間は 今後増えていきます。

新型コロナの2年の間にも、AIは 学び続けています。

AIは、ある一定のところまでいくと、指数関数的にできることが増えます。

AIは、従来の業務を 確実に代替します。

日本は 既得権を守る国なので、諸外国と比べると 残念ながら遅れるでしょう。

それでも2025年あたりから、影響が出てくると思います。
2030年には、もっと影響が出るでしょう。

また、パワーアシストで代表とされる「人間の体力を補完する技術」も進化しています。

どの世代でも 同じことができる日も、やってくるでしょう。

労働力人口の減少と言われていますが、労働できる人口が増える時が くると思います。

従来よりも少人数で早くできる + 労働できる人口の増加、1人当たりの労働時間は 確実に減りますよね。

可処分時間を自己投資に使う必要性

新型コロナの影響で、可処分時間が増えました。
勉強に当てた人・資格をとった人・趣味に打ち込んだ人、いろいろな人がいると思います。

人間は工夫する生き物である、その通りですね。

では、もっと増えたら。。。

これから私たちは、以下3つに 分類されるでしょう。

  1. AIを創る人
  2. AIを使う人
  3. AIに使われる人

どれを選択するかは、あなた次第です。

ただ ①② になりたいならば、自己投資は 絶対に必要です

ビジネスにも、未来への成長投資 ありますよね。
個人でも同じだと思います。

テクノロジーは、従来にないスピードで進化します。

ますます自己投資は、必要になるでしょう。

スキマ時間を自己投資に活用する方法

会社にいるとスキマ時間 結構ありますよね。

会議と会議の間が 典型かなと思います。

あとは、資料作成とか企画を考えている時とかで 煮詰まった時間もありますよね。

スキマ時間 どう活用していますか?

15分ぐらいじゃ何もできない??

意外とやれること あるのです。

以下に私が実践していた方法を3つ紹介します。

雑誌(書籍)を読む

勤務時間中なので、当然ビジネスに関する雑誌です。

業界紙、エンジニアならば文献 普通に業務中に読んでいますよね。
それと同列です。

雑誌の記事は、多くは10分ぐらいで読めるように構成されています。

そして、選ぶ記事は以下です。

  • 自社のビジネスに関係した記事
  • 全く異なるビジネス分野の記事

自社のビジネスに関係した記事

自らのビジネスに生かすために読む記事です。

雑誌の記事には、気づきを得るためのキーワードが 必ず載っています。

読んだ後、次のスキマ時間で キーワードを自らのビジネスに当てはめてみましょう

考える力を向上させることができます。

また、考えることによって ビジネスへの視点も広がります。

もし 良いアイデアが浮かんだら、行動に移しましょう。
実践ことが一番身に付く方法です。

全く異なるビジネス分野の記事

視野を広げるために読む記事です。

刺激・気づきは、こちらの記事の方が多いです。
私自身は、こちらの方が 個人にとっては有益だと思っています。

そして、これも次のスキマ時間で自らのビジネスに当てはめてみることです。

1年継続すれば、成長の実感を感じると思います。
視野が広がれば、コメント力も変わります。

3年は繰り返して実践してみてください。

絶対に「何もしなかった場合の延長戦上ではない自分」になっています。

私の会社時代は ビジネス雑誌は会社にも普通に置いてありましたし、自分でも持って行きました。

最初は、気後れするかもしれません。

でも、その姿を習慣にしてしまえば良いのです。
そして、実際にアイデアを出し 実践する。

もはや 誰も咎めたりはしなくなります。
逆に、相談に来るようになるから 面白いものですよ。

今は在宅の方も多いと思います。
在宅ならば、書籍も 少しずつならば 読めますよね。

講演会・展示会に足を運ぶ

自分でスキマ時間を作る方法になります。

どんなに忙しくても、スケジュールに入れちゃうのです。
入れてしまえば、会議が組まれることもないですよね。

社内の講演会・展示会ならば、通常「いってらっしゃい」だと思います。

社外の講演会・展示会でも ビジネスに関係するもの 結構あります。
有料だと理由を問われますが 無料のものも 一杯あります。

できれば、他分野の講演会・展示会がオススメです
視野を広めるために足を運ぶのです。

そして行った後にやることは 雑誌の場合と同じです。

自らのビジネスに当てはめましょう。

私は、月1ペースで講演会・展示会に行っていました。

一杯の刺激と気づきを得られました。
当然、応用して アイデアも出しています。

また、全く異なる分野の研究所の発表会にも行っていました。

世の中にこんな研究やっている人がいると知るだけでも 視野は拡がりますし、そこから感じるものもあるのです。

今やっているビジネス以外の会話をする

私の経験では、もっとも効果がある自己投資です。

人って、それぞれ持っている価値観が違います。
持っている知識も違います。

会話によって、価値観の違い・新しい知識に触れるのです。

複数の人が集まっていて 少しだけスキマ時間があること 結構ありませんか?

打ち合わせの休憩時間が 典型かなと思います。
打ち合わせが早く終わった後も ありますよね。

最初は、世間話しから入っていけば良いと思います。
そこから、面白そうなテーマに絞っていくのです。

話しが広がりそうなテーマって、会話中に必ず出てきますよね。
それを盛り上げて、やりとりするのです。

会話ってリアルタイムですよね。
リアルタイムだからこそ 出てくるものもあるのです。

特に、世代が違うとかジェンダーが違うとか多様なメンバーで話をすると 得るものが大きいと感じています。

また、会話って リフレッシュ効果があります。
頭を切り替えるためにも、必要な行為だと思います。

仕事中に不謹慎という人がいたら、こう言えば良いのです。

「今日は これ聞いただけで、もう十分」
実績がある人が言えば、何も言えないですよね。

但し、本当に世間話しだけでは 説得力ないですよ。

まとめ

可処分時間は、これから確実に増えていきます。

だからといって、やみくもに消費していては 自分の可能性を閉じてしまうと思います。

増える可処分時間に自己投資を!

今回のテーマでした。

そして、私自身の会社時代の経験から スキマ時間を自己投資に活用する方法について 紹介しました。

以下3つを紹介しています。

  • 雑誌(書籍)を読む
  • 講演会・展示会に足を運ぶ
  • 今やっているビジネス以外の会話をする

これらを行った後には、次のスキマ時間で自らのビジネスに当てはめることが大切です。

自分ごとにすることです。

考える力を向上させることが 必ずできます。
考えることによって、ビジネスへの視点も広がります。

そして、もし 良いアイデアが浮かんだら 行動に移しましょう。
実践こそが 1番の力になります。

また、紹介した3つに共通することは 好奇心です。
好奇心こそが、自己を強くする1番の近道だと思います。