やりたい仕事をやるために!絶対役立つ3つのビジネス手法

会社で あなたのやりたいことを やってみませんか?
- 今の会社生活楽しいですか?
- 仕事にワクワク感ありますか?
- 日曜の夕方、憂鬱になっていませんか?
会社生活って、睡眠時間を除けば 毎日の6割以上を埋めていますよね。
だったら、自分がやりたいことに時間を使った方が 楽しいのではないでしょうか。
とはいっても
会社で自分のやりたいをやる
そんなことできるわけないって思っていませんか?
でも、できるんですよ。
事実、私がしてきたのですから。
例えば、ある分野の
- 新しいビジネスモデルの構築
- 新ブランド戦略
もしあなたがやるとしたら、ワクワクしませんか?
実際に、私は 会社生活の20年以上 自分がやりたいプロジェクトを実践してきました。
会社だって 自分のやりたいことはできます。
しかも、会社のリソースを使って 大きな挑戦もできるのです。
今回は、自分のやりたいことをするために必要な「3つのビジネス手法」について 紹介します。
やりたいことを見つける方法
まず最初に紹介するのは、
自分のやりたいことって、どうやって見つけるの?
ビジネスって、基本的に 問題解決ですよね。
お客様の問題解決・社内の問題解決です。
要は、問題を見つければ 良いのです。
その中で、自分がやってみたいことをやる。
この繰り返しだと思います。
とはいっても、問題なんて見つからないよ
本当にそうです?
あなた自身の仕事だけでも
- 何で、こんなやり方しているんだろう
- 何の役に立っているんだろう
- 前工程の人がこうしてくれたら良いのに
いっぱい疑問や不満持っていますよね。
周りは 問題だらけなんです。
では、実際に 会社で自分のやりたいことをやるには どうしたら良いでしょうか?
- やることを認めてもらう
- アイデアを出して、解決策を考える
- 仲間を集めて、プロジェクトとして実行する
この3つが必要ですよね。
この際に必要となる知識・ノウハウが、次に説明する3つのビジネス手法です。
要は、私自身 この3つの手法を磨いてきたのです。
3つのビジネス手法

1. 見える化手法
ビジネスを構造的・体系的に捉え、論点を共有化します
2. コンセプト思考
抽象化と具現化を繰り返し、新たなアイデア・戦略・戦術を創出します
3. プロジェクトマネジメント
創出したアイデア・戦略を 実際の実務に実装するまでのプロジェクトを支えます
Next Step
実行しながら学び、そして改善する。繰り返しにより 成功に導きます。
簡単に、それぞれの手法を紹介します。
見える化手法
現状を理解していて、初めて問題がわかります。
当たり前ですよね。
そもそもベースラインがなければ、評価もできないですよね。
あなたのビジネスは、どうやって動いていますか?
なぜ お客様は購入してくれるのでしょうか?
なぜ? どうして? が、始まりです。
では、把握した疑問・不満から どうしたら人を動かせるのでしょうか?
何らかの方法で説明できないとダメですよね。
この方法が 見える化手法です。
では、どんな見える化手法が 実務上有効でしょうか。
最低限必要なノウハウ・スキルは、以下です。
- 業務フローを描くことができる
- 問題点を体系的・構造的に描くことができる
そして、小手先ではなく 本質的・抜本的な論点・問題点を導き出すことです。
そうすれば、大きいことにも チャレンジできます。
一方で、こう書くと 自分には無理と思う人もいるかもしれません。
基本的に慣れです、どれだけ描いたかの経験だけ。
例えば、会議で言葉だけが飛び交う空中戦になっていたら、立ち上がってホワイトボードにでも書いてみてください。
それだけで、確実に能力は向上します。
尚、個々の基本的なノウハウ・スキルについては 別投稿しています。
詳しくは、そちらを参照ください(カテゴリー:見える化手法)
また、ビジネス書籍を読む機会があると思います。
その際は、必ず紹介されているツールを使ってみてください。
必ず あなた自身のノウハウが増えていきます。
コンセプト思考
さて、本質的・抜本的なアイデアを生むには どうしたら良いでしょうか?
先ずは、 「ビジョン:ありたい姿」を考えることですよね。
今やっているビジネスは少し横に置いて、この先の「ありたい姿」を考えます。
私の場合は、ほとんどのケースで 絵に描いていました。
そして、コンセプトとして短いキャッチフレーズを入れていました。
これらを使って、賛同者を集めをしていたのです。
ビジュアルにするのって、訴求力がありますよね。
人を動かすには、一番効果があります。
一方で、「ビジョン:ありたい姿」は 抽象的なコンセプトです。
具現化するためのアイデアに落としていく必要があります。
抽象的なコンセプトから、達成するための具体的なアイデアは 制約がなければ 一杯出てきます。
強制的に出す方法として、オズボーンのキーワードもありますよね。
まずは、とにかく挙げることです。
とはいえ、実行できなければ意味がないのでは?という疑問 ありますよね。
でも制約をかけて、これもダメ・あれもダメなんてやっていたら アイデアに広がりは生まれません。
不足しているものの対策は、後で考えれば良いのです。
特にトレードオフ。
これからは、andで考えること(両方満たすこと)で 新たなチャンスが生まれます。
これが、私のアイデア創出法です。
尚、コンセプト思考と名づけているのは 「コンセプトこそが全て」と 私が思っているからです。
コンセプトなき仕事なんて、やりたくないということでもありますね。
プロジェクトマネジメント
ひとりでやれることには、限界があります。
やりたいことを実行するには、プロジェクトにすることが必要だと考えています。
多様なメンバーが集まり知恵を出し合うことによって、アイデアの解像度も上がります。
また、経験上 社内にアイデアが眠っていることもあります。
それ以上に、仲間と何か達成できる充実感を味わうことができます。
すでに、見える化手法で解決すべき問題点は わかっています。
コンセプト思考で、解決策も見えています。
まずは、賛同する仲間を集って プロジェクトにすることです。
で、この時に必要になるのがプロジェクトマネジメントのノウハウです。
最低限必要なノウハウ・スキルは、以下です。
- 人間関係マネジメント(利害調整)
- 場・空間創り
他にも 予算・納期管理など必要なノウハウはありますが、一番大切なのは上記2つです。
なぜなら、プロジェクトは 人の集まりだからです。
プロジェクトリーダーになったら、最低PMBOKの勉強はしましょう。
座学を参考にしつつ、経験を積んでいくことが大切だと思います。
まとめ
ここまで読んでいただいて ありがとうございます。
自分のやりたいことをするには、3つのビジネス手法が必要だと感じていただけたでしょうか。
もし もう少し詳しく知りたいと思われたのであれば 3つのビジネス手法の投稿記事を 読んでみてください。
当ブログでは、基本的なビジネス手法について 記載しています。
実は 私も入社した頃は
- 全然楽しくない
- やらないといけない仕事だらけ
- 明日から仕事かあ
と思っていました。
こんなこと何十年も続けるのかあ、
絶対無理。とっとと辞めよって。
でも振り返れば、34年会社にいました。
ここまで続けられたのは、自分のやりたいことを見つけて やってきたからです。
あなたも 是非 楽しい会社生活が送れれば と思います。